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立会外分売セカンダリーとは?当選しなくてもチャンスあり!立会外分売セカンダリーで割安株発掘が出来る!?

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当ブログに訪問頂きましてありがとうございます。

「かとやす」(@tatiaipo_kabu)です。

最近立会外分売に申し込みをしていても、なかなか当たらないような気がしませんか?

だんだん立会外分売の参加者が増えてきているのかもしれないですね。

・立会外分売に参加したいけど、仕事のため始値での売却が出来ない!

・立会外分売に参加したいけど、仕事のため売るタイミングがわからない!

なんて方は立会外分売セカンダリーの基準を取り入れることで立会外分売に参加しやすくなるかもしれません。

ここでは立会外分売に当選した方も当選しなかった方も楽しめる、立会外分売セカンダリーについて紹介します。

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セカンダリーとは?

セカンダリーとは二番目の、第二の、などの意味を持つ英単語です。

IPOを上場後に買うIPOセカンダリーは有名ですよね。

通常取引している市場自体がセカンダリー市場やセカンダリーマーケットと言いますが、ここで言う立会外分売セカンダリーとは立会外分売実施後に買うことを指します。

では、私がどんな基準で立会外分売セカンダリーをしているかを紹介します。

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立会外分売セカンダリーをする基準

私が立会外分売セカンダリーをする基準は立会外分売で銘柄を選ぶ8つのポイントにある程度書いてありますが、重複する部分を含めて書いていきます。

立会外分売を行う理由

※2022年4月4日より東証市場再編により【東証1部形式要件充足】から【プライム市場形式要件充足】へ修正しています

立会外分売を行う理由は株式の分布状況改善、株式の流動性向上などがありますが、一番注目すべきは【プライム市場形式要件充足】です。

立会外分売を実施する理由がプライム市場形式要件充足の場合、将来的にプライム市場に鞍替えする可能性があります。

プライム市場に鞍替えする事でTOPIX(東証株価指数)に連動するETFなどに組み入れられるため、一定の買いが入り株価が上昇しやすい傾向があります。

そんなプライム市場形式要件充足での立会外分売で多いのは主に下記の3パターンです。

①プライム市場形式要件を満たすための立会外分売
②プライム市場へ市場変更申請中の立会外分売
③プライム市場に鞍替が確定しているが要件を充足させるための立会外分売

③に関してはプライム市場に鞍替え確定のため発表後株価が上がりやすいです。

②は申請中で鞍替え確定ではないため株価は他の状況に左右されます。

①の場合はプライム市場鞍替えの可能性はありますが、②③に比べると株価は立会外分売発表により下がりやすいです。

そのため①②パターンの立会外分売後、中長期で保有する事でプライム市場鞍替えの恩恵を受ける事が出来るかもしれません。

ただ、1回の分売でプライム市場形式要件充足出来ず、何度も立会外分売を行う場合もありますので注意も必要です。

東証1部(プライム市場)形式要件の成功パターン例

ここでは9/25に立会外分売が実施されたグリムス(3150)を例に紹介します。

グリムス(3150)の立会外分売が発表されたのは2020/9/15、実施日は2020/9/25でした。
(後からブログやTwitter見ると日にちなどミスっていますね汗)

東証1部(プライム市場)形式パターン②で2020/9/15に立会外分売と東証1部申請中とIRが出ています。


私はこの時点で分売価格を割ると思っているので見送りました。

ただ、分売後、東証1部に承認される予想をしているので信用買いしました。

その後、思惑通り株価は上がってくれましたが逆指値で利確されました。

この後、何度か購入+利確を繰り返して東証1部(プライム市場)承認のIRが出るのを待っていましたが、保有していない時にIRが出てしまいました。

東証1部(プライム市場)形式要件の成功パターンでした。

もちろん全てが成功パターンになるとは限りませんが、立会外分売後の値動きを追うのも面白いですよ。(^-^)

下記に東証1部(プライム市場)形式要件の銘柄一覧がありますので、株価がどんな値動きをしているのか参考にしてみて下さいね。

>>東証1部形式要件充足の銘柄一覧はこちら

>>プライム市場の形式要件充足銘柄一覧はこちら

業績が好調か

株価を形成する上で業績が良いか悪いかは重要です。

その業績が好調か判断するのに下記の4点に注目しています。

・業績が黒字なのか?
・増収増益なのか?
・業績の進捗は順調か?
・上方修正が期待できるか?

業績が黒字であるかは言うまでも無いと思いますが、過去3年くらいの間で増収増益しているかの成長性はチェックします。

そして、業績の進捗率をチェックし上方修正の期待が持てるかを考えます。

4点の内、該当する項目が多ければ多いほど期待感を持って買いの方向で考えます。

いつもマネックス証券の【指標】、【チャート】、【銘柄分析】、【四季報】、【株主優待】をチェックしています。

株価が割安か

株価が割安かは一般的な指標を見て判断をしています。

PER、PBRが割安な水準か、RSIが売られ過ぎになっていないかを見ています。

株主優待や配当があるか

配当金や魅力的な株主優待がある銘柄だと、配当や優待狙いで株を長期保有する可能性があります。

権利確定日が近ければ近いほど保有の可能性があるので、売りたい人より買いたい人が増え株価が上がる可能性があります。

株価の下支えにもなりますね。

実際、私も株主優待と配当があるから含み損でも3ヶ月くらい保有したパターンもありました。

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おわりに

立会外分売

立会外分売セカンダリーについて書いてみました。

立会外分売で銘柄を選ぶ8つのポイントと合わせて考えると始値売りが勿体ない銘柄もあります。

立会外分売はこれからの株価変動材料になるので流れに乗りたい所ですね。

今回紹介した立会外分売セカンダリーですが、私の基準以外にも立会外分売セカンダリーの参考になる本がありましたので紹介します。

【10万円から始める! 割安成長株で2億円】 著者:弐億 貯男

この本では割安成長株を見つけるための基準やIPO、立会外分売についても書いていました。

割安株を見つけるのに参考になりますよ。

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